国内コンテンツ産業14兆円のなかのゲーム市場 DCAJ統計でみる位置づけ
2025年9月15日
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更新日:9 時間前

概要
デジタルコンテンツ協会(DCAJ)が2025年9月1日に発刊した『デジタルコンテンツ白書2025』によると、2024年の国内コンテンツ産業市場規模は前年比103.1%の14兆288億円で、同協会が調査を開始した2001年以降で過去最高を更新した。区分別では、ゲーム分野が2兆6,233億円(前年比108.7%)で、動画(4兆2,310億円)、複合型(2兆9,611億円)、静止画・テキスト(2兆7,422億円)に次ぐ規模だった。さらに2026年9月1日発刊の『デジタルコンテンツ白書2026』では、2025年の国内コンテンツ産業市場規模が14.9兆円まで拡大したと報告されている。なお、DCAJの「ゲーム分野」2兆6,233億円は流通マージン等を含む同協会独自の集計であり、ファミ通ゲーム白書が示す国内ゲーム市場規模(2022年で2兆316億円、2020年以降3年連続で2兆円超)やCESAが公表する市場規模とは算出方法・集計範囲が異なる点に注意が必要だ。参考までに、CESA『ゲーム産業レポート2024』では国内ゲーム産業の総就業人口は約20万人、うち開発・販売に直接携わる基幹企業は5.8万〜8.3万人と推計されている。これらを重ねると、ゲーム産業は国内コンテンツ産業全体の中でも動画・複合型・静止画テキストに次ぐ規模を持つ主要分野でありながら、集計主体によって市場規模の数字が大きく異なる点が浮き彫りになる。

注目ポイント
2024年の国内コンテンツ産業市場規模は前年比103.1%の14兆288億円で過去最高を更新した。
DCAJ集計のゲーム分野は2兆6,233億円(前年比108.7%)で、動画・複合型・静止画テキストに次ぐ4番目の規模である。
2025年の国内コンテンツ産業市場規模は14.9兆円まで拡大したとみられる。
ファミ通ゲーム白書の国内ゲーム市場規模(2022年2兆316億円)とはDCAJの集計範囲が異なる。
CESA調査では国内ゲーム産業の総就業人口は約20万人と推計されている。
情報源
DCAJ(デジタルコンテンツ協会)(2025-09-01):2024年国内コンテンツ産業市場規模(14兆288億円/+103.1%)
コマースピック(DCAJ報道)(2025-09):コンテンツ区分別市場規模、ゲーム分野2兆6,233億円(前年比108.7%)
Branc(DCAJ報道)(2026-09-01):2025年国内コンテンツ産業市場規模14.9兆円(デジタルコンテンツ白書2026)
ファミ通ゲーム白書2024(ファミ通.com)(2024-08-22):2022年国内ゲーム市場規模2兆316億円(2020年以降3年連続2兆円超)
CESA(日経クロストレンド報道)(2024-12-20):国内ゲーム産業就業人口約20万人・基幹企業5.8万〜8.3万人
※各情報源の取得日:2026-09-23。数値は各社の公表値・報道ベースで、集計方法は調査元ごとに異なります。
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