ゲームの自治体・観光地・施設コラボ事例24選|街と組む型

自治体や観光施設、地域の店とのコラボを検討している宣伝・企画担当者に向けた記事です。ゲーム側の題材と、相手の場所や名物のつながりが、事例ごとにどう説明されているかを見ます。Game Marketing Archive に蓄積された事例から24件を選び、自治体・史跡、施設、地域の店・名物、街なかの掲出の4つの型に整理しました。各事例のタイトルから詳細ページに移動できます。
1. 自治体・史跡・公的機関型 ── 作品の題材と場所を結ぶ
市や県警、城などの公的な相手と組む形式です。作品のモチーフや地名と相手との結び付きを、企画の根拠にしている事例が並びます。
- 【おねがい社長!】彦根市の「ひこにゃん」「いいのすけ」とコラボ、誕生20周年に合わせ彦根城天守模型などをイベントごとに配布
- 彦根市のキャラクターの誕生20周年に合わせ、彦根の観光や歴史を題材にしたアイテムをイベントごとに配った
- 【城姫クエスト 極】会津若松城と現地コラボ、等身大ポスターと限定カードにシリアルコード
- キャラクターのモチーフになった会津若松城と組み、現地でだけ得られるシリアルコードを配った
- 【刀剣乱舞】お城EXPO熊本とコラボ、ゆかりの6振り
- 熊本ゆかりの刀剣男士6振りに絞り、お城EXPO熊本でパネル展示などを行った
- 【都市伝説解体センター】千葉県警と初コラボ、TGSで啓発
- 千葉県警と初めて組み、東京ゲームショウの警察合同ブースで偽情報への注意を呼びかけた
- 【信長の野望 真戦】小田原城をジャック、屋外広告をプレイヤーが奪い合う陣営対抗イベント
- ゲーム内の陣営対抗イベントを小田原城に結び付け、天守閣入館券の30%OFFクーポンを配った
- 【艦これ】横須賀鎮守府コラボ、商店街まるごとジャック
- 商店街全体をキャラクターのポスターで埋め、2026年2月から通年展開のコラボ店舗に発展させた
- 【崩壊:スターレイル】横浜市とコラボ、みなとみらい線のラッピング列車と約230店舗のカード配布で街全体を舞台に
- みなとみらい線のラッピング列車と約230店舗のカード配布で、横浜の街全体を舞台にした
- 【Ghost of Tsushima】実在の対馬市と公式コラボ、開発者が永久アンバサダーに
- 対馬市と公式サイトを開設し、開発者2名が市の永久アンバサダーに就任した
- 【ドラクエウォーク】仙台で初のリアルイベント、2日間で2万人
- 仙台で初のリアルイベントを開き、2日間で約2万人が訪れた。参加者の約9割は県外からだった
2. 施設・ランドマーク型 ── 観光の動線に入り込む
タワー、遊園地、水族館など、すでに来場者のいる施設で開く形式です。館内の回遊を促す仕掛けが、各事例に組み込まれています。
- 【ドキドキ文芸部!】東京タワーとコラボ、夏休みデート企画
- 東京タワー内を巡るミニゲームを組み込み、チケットとグッズを店内で販売した
- 【アークナイツ:エンドフィールド】全国5大タワーをジャック、展望券付き2,800円コラボ
- 全国5つのタワーで同時に開き、展望台入場券にゲーム内の引き換えコードを付けた
- 【ヘブンバーンズレッド】サンシャイン水族館と初コラボ、限定グッズ
- サンシャイン水族館と初コラボし、声優の録り下ろし音声ガイドと館内アナウンスを用意した
- 【バンドリ】富士急ハイランドで5度目のコラボイベント
- 園内放送とアトラクションのアナウンスをキャラクターの声に置き換え、5度目のコラボとして開いた
- 【NIKKE】東京ドームシティで謎解きラリー、3種のパス販売
- 参加を有料チケット制にし、遊園地の入場やアトラクション利用と一体で販売した
- 【ポケモンスリープ】3周年イベント横浜開催、トヨタとタイアップ
- 横浜の2会場で、スタンプラリーと巨大カビゴンが眠る広場を用意した
- 【AFK:ジャーニー】巨大なロンロンが東京タワーに登場
- 東京タワー1階の屋外に巨大なキャラクターを展示し、撮影とSNS投稿で限定グッズを渡した
3. 地域の店・名物型 ── 土地の名物や店舗と組む
地域のチェーンや老舗、特産品と組む形式です。キャラクターの出身地や作品の舞台との結び付きが、選定の理由として挙げられています。
- 【シャニマス】8番らーめんとコラボ、富山出身の大崎姉妹
- キャラクターの出身地である富山県を含む、北陸のラーメンチェーンと組んだ
- 【ドラクエウォーク】青柳総本家とスライムまんじゅうを共同開発、愛知から新宿髙島屋の催事で東京初販売
- ご当地の老舗和菓子メーカーと共同開発した商品を、愛知県内から百貨店の催事で東京へ広げた
- 【幻想水滸伝 STAR LEAP】浜友グループと「水滸の宴」、船・酒場・宿屋・デザートの4施設を巡るコラボ
- 船・酒場・宿屋・デザートの4施設を巡る企画で、3施設以上の利用を特典の条件にした
- 【天穂のサクナヒメ~ヒヌカ巡霊譚~】配信記念Xリポストで愛知県産米「愛ひとつぶ」
- 愛知県産のブランド米「愛ひとつぶ」を、リポストキャンペーンの賞品にした
4. 街なか掲出型 ── 日常の風景を作品にする
電車や看板、街のオブジェなど、通行人の目に入る場所を作品の世界に変える形式です。
- 【異世界♾️異世界 ~次はどの作品を、集めよう~】ラッピング電車が運行開始!
- JR山手線のラッピング電車を、期間限定で走らせた
- 【ブルーロック BLAZE BATTLE】 JR山手線1編成をブルーロックがトレインジャック!
- 山手線1編成のうち、1車両だけを特別なデザインにした
- 【テイルズ オブ エターニア リマスター】発売日に「きぬた歯科」の看板を劇中言語「メルニクス語」に、デイリースポーツ風の号外も配布
- 発売日に、実在の歯科医院の看板の文字を劇中の言語に置き換えた
- 【原神】新バージョン記念で3都市イベント、歌舞伎町に月神像
- ゲーム内の巨大な神像を新宿の東急歌舞伎町タワー前に再現し、東京、名古屋、千葉の3カ所で開いた
まとめ
街と組む事例は、相手が公的機関、施設、地域の店、街なかの掲出のどれかで、説明の仕方が変わります。公的機関では作品の題材との結び付き、施設では館内の回遊、地域の店では出身地や名物、街なかでは目に入る場所の選び方が、各事例で理由として挙がっています。仙台の事例のように、参加者の居住地まで数字で示されたものもあります。
