【Factorio】セール不参加を貫き、値上げの告知自体を露出施策に

概要
Wube Softwareは2016年の開発者ブログでSteamの定期セールに一切参加しない方針を表明し、「既に定価で買ってくれたプレイヤーへの敬意」「20ドルのゲームを10ドルのように感じさせたくない」という理由を公開してきた。2018年に20ドルから30ドルへ、2023年1月26日には本国チェコのインフレ率15.1%を理由に30ドルから35ドルへの値上げを事前告知し、この値上げ告知自体が主要ゲームメディアに横並びで取り上げられる露出施策として機能した。
注目ポイント
- 「セールをしない」という不作為が、Steam上では逆に毎セール期ごとに言及される恒常的なブランド資産に転化している
- 値下げではなく値上げの告知という通常はネガティブな情報を、理由の透明性(インフレ率の開示)によってポジティブな話題化に変えている
- 値引き耐性の高いジャンル(シミュレーション・硬派なファン層)だからこそ成立する、他ジャンルには一般化しにくい価格戦略である点に留意が必要
出典:pcgamer.com

