中小企業のインディーゲーム参入、投資回収より人材育成を選んだ経営判断【関係者インタビュー】

概要
SEモバイル・アンド・オンライン取締役エンタテイメント事業部長の尾崎耕平氏は、2023年に新卒中心のチームでSteam向け新作ゲーム開発に挑戦した経緯を語った。ゲーム開発支援(SES)事業と自社ゲーム事業がほぼ半々を占める同社では、決算期をまたげない経営面の制約や、外部委託と自社開発でノウハウが異なるといった「縛りだらけ」の課題に直面したという。個人・少数開発とは異なり、上場企業では投資回収の見込みを事前に説明する事業計画書が必要になる点も明かしている。

注目ポイント
- 個人開発者のイメージする「自由なインディー開発」と、会計監査のある企業が直面する経営的制約とのギャップを、実体験に基づいて具体的に言語化している
- 新卒チームでの開発を「教育」の位置づけとして始めたことを明かしており、投資回収の不確実性を人材育成という別の価値で正当化する経営判断がある
- SES事業と自社開発事業の両輪を持つ中小企業ならではの、決算期の制約や社内リソース配分の悩みは、同規模の他社にも参考になる内容になっている





