カプコン「カプ本」に見る、ゲーム誌以外からの認知獲得戦略【関係者インタビュー】

概要
カプコンでパブリシティ業務を統括する萩原良輔氏は、自社出版誌「カプ本」やUstream番組「ハギとこ!」など、ゲーム専門誌に頼らない情報発信に取り組んだ理由を語った。従来はゲーム専門誌に載れば認知が取れたが、情報源が多様化した現在は「実際に宣伝をやってみないと分からない部分が多い」と指摘。また、家庭用ゲームから離れた既存ユーザーを呼び戻すよりも、まだカプコンを知らない新しい層を獲得する方にリソースを割く方針だと説明し、「長く付き合って別れた相手とやり直すより新しい出会いに力を入れる」という比喩でその判断理由を語った。

注目ポイント
- 既存メディアだけに情報発信を頼らず、漫画誌などゲームとは別の入口を自社で作ることで、専門誌が届かない新規層に直接アプローチしている
- 離脱した既存ユーザーの呼び戻しではなく新規層の獲得にリソースを集中させるという、限られた予算の配分判断の理由を明確に言語化している
- 2012年という早い段階から「メディアが多様化し、宣伝は実際にやってみないと分からない」という現在にも通じる情報環境の変化を認識していた
出典:4gamer.net






