【モンスターストライク】あえて内容を説明しないCM戦略【関係者インタビュー】

概要
MIXIのモンストマーケティング部プロモーショングループでCM統括を担当する松本太寛氏らは、サービス開始10周年を機に『モンスト』のTVCM戦略を振り返った。2014年の開始当初から「ゲームであることをあえて説明しない」CMを展開し、実写パロディなど一見テレビ番組の一部のように見える演出でユーザーサプライズを狙う姿勢を貫いてきた。当時モンストスタジオプロデューサーだった木村弘毅氏(現MIXI代表取締役社長CEO)は「数あるCMの中で埋没しないために、あえてゲーム内容を説明しないことでコアバリューを伝えることに注力した」と表彰式で語っていた。一方で2018年頃からは新規獲得一辺倒ではなく、リテンションや効果測定を重視する方向へと戦略を緻密化させてきたという。

注目ポイント
- サービス開始から10年以上経っても「ゲーム内容を説明しない」という初期のCM方針を軸として一貫させつつ、狙いは新規獲得からリテンション重視へと段階的に変化させている
- 現金・豪華旅行プレゼントのような一時的な効果に留まる施策から早期に撤退し、プレイ継続を目的としないユーザーの獲得コストを見切った判断がある
- 「ゲームアプリだからこうあるべき」という業界の型を捨て、一般消費財的な訴求のハードルの高さを前提にCMを設計している点が長期運用の学びになっている










