ゲームのSNSキャンペーン事例24選|X・TikTokで使われている型

SNSキャンペーンは「フォロー&リポストで抽選」だけではありません。Game Marketing Archive に蓄積された事例を見ていくと、ユーザーに何をさせるかによっていくつかの型に分かれています。ここでは実際に行われた24の事例を型ごとに整理しました。各事例のタイトルから詳細ページに移動できます。
1. ハッシュタグ投稿型 ── ユーザーに語らせる
指定のハッシュタグを付けて投稿してもらう形式です。参加のハードルは上がりますが、投稿そのものが宣伝素材になります。

【モンスターストライク】あなたの投稿がCMになるかも⁉️ #俺たちのモンストーリー を大募集
選ばれた投稿を実際にCM化。投稿の先に明確な報酬がある
投稿すると先着2万名にシリアルコードが即時配布される
【聖剣伝説 ECHOES of MANA】#5秒でわかる聖剣伝説
30文字以内という制約を設けて投稿の心理的ハードルを下げた
初心者への質問・回答・アドバイスを投稿テーマにした
【アリスフィクション】プレイ動画SNS投稿キャンペーン #アリフィ爽快感チャレンジ
特定の成果(WONDERFUL)を出した動画に限定
イベントをテーマにしたショートムービーを募集し現金賞を用意
2. 診断・ジェネレーター型 ── 結果を投稿したくさせる
ユーザーが作った結果画像がそのままSNSに流れる仕組みです。投稿内容が一つずつ違うため、同じ画像が並ぶことがありません。

推しの好きなポイントを書き込んで装飾できる
自分のプレイデータからオリジナルカードを生成。フレンド募集にも使える
【BLEACH Brave Souls】自己紹介カードでブレソル仲間を作ろう!
自己紹介カードを配布し、ユーザー同士がつながる道具にした
検定結果をツイートすると確定チケットがもらえる
3. 仕掛け型 ── SNSの表示そのものを使う
投稿を促すのではなく、SNSの画面やアカウントの見た目を使って驚きを作る形式です。

【呪術廻戦 ファントムパレード】Xを活用したリッチ広告 #五条悟がXを吹き飛ばす
画像をタップすると公式Xにかけられた呪いが祓われる演出
【パズドラ】Twitterアイコンを「パズドラ10周年記念アイコン」仕様にして10周年を祝おう
ユーザー自身のアイコンを記念仕様に変える
【ロマンシング サガ リ・ユニバース】大決戦祭Twitterジャックキャンペーン
アイコン・ヘッダー・アカウント名まで期間限定で変更
【Dead by Daylight MOBILE】#心臓ドバドバ
キャッチコピーをそのまま公式ハッシュタグに採用
4. リポスト・抽選型 ── 参加のハードルを最小にする
最も手軽な形式です。単純な抽選に終わらせず、仕組みに一工夫を入れている事例を集めました。

【コトダマン】4周年記念!ハズレ無しのカウントダウンRTくじ
ハズレなしにして参加の納得感を確保
【ドラゴンボールレジェンズ】TwitterのRTを活用したスタンプラリーキャンペーン
リポストでスタンプが届き、3つ集めると報酬。複数回の接触を作る
特設サイトのミッション結果を投稿させる二段構え
【ミステリーレコード】ゲームリリース記念 #ミリコドからの挑戦状
リポスト後に謎解きへ誘導し、正解者を抽選対象にした
5. 配信者・コミュニティ連動型
SNS単体ではなく、配信やコミュニティと組み合わせた事例です。

TikTokでの配信実績をポイント化し、ゲーム内アイテムと交換できる
実況者志望のユーザーを育てる枠組みそのものを施策にした
【最強でんでん】最強でんでん x お笑い芸人15組「最強お笑い芸人コレクション」
15組が同時にネタ動画を投稿し、露出を一点集中させた
【アサルトリリィ Last Bullet】Discordラスバレ協議会
ツイートとDiscord投稿の両方がゲーム内の数値に反映される
【太鼓の達人】TikTokで太鼓の達人が遊べちゃう! #TikTokでゲーム中
TikTok上でゲームそのものを遊べる形にした
開発の意思決定にフォロワーを参加させ、スタッフロールにも記載
まとめ
同じ「SNSキャンペーン」でも、ユーザーに求める行動によって設計はまったく変わります。手軽さを取るならリポスト型、熱量の高いファンを動かすなら投稿型、話題性を狙うなら仕掛け型、という使い分けが事例から読み取れます。自社の目的がリーチなのか、UGCの蓄積なのか、コミュニティの醸成なのかを決めてから型を選ぶと、施策の設計が定まります。
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